松尾設計室の指導を受けた工務店で注文住宅を建てる

注文住宅で悔いを残さないための住宅建築勉強ブログ

エコキュートをさらに断熱してみた(エコキュート標準の断熱施工がくそな件)

エコキュートはヒートポンプで温めた温水を断熱タンクで保存しているので、断熱性能で電気代が変わってきますし、お湯がでるまでの時間も短縮されます。

 

エコキュートの配管の断熱が適当、もしくは無い。。

エコキュートを開けてみると給湯管の断熱材の施工がスカスカ。。もしくは無し。なめてんのかレベルです。

断熱材が必要な給湯管に断熱がほとんど巻かれてない、、コロナよおお。。。

 

たまたま給湯のエラーが出たのでサービスマンを呼びました。ついでに給湯管が断熱されていないと苦情を述べたところ。。

 

コロナのサービスマンは言った。

「温暖地はこれ(断熱材は適当もしくは巻かない!)が標準施工です!」

と言われました。。ゆえに自分で断熱することにしました。寒冷地は凍結するのでまともに断熱巻くそうです。。はああああ。

 

エコキュートに付加断熱をする

 

建築中にグラスウール断熱材のあまり分をもらっておいたので、エコキュートをばらして断熱材を突っ込みました。しかし全てを覆うには足りませんでした。もう少しもらっておけば良かったですが保管場所がなかったのでしかたありません。。

エコキュートをばらしてグラスウール断熱材をつめこむ。。

一番効果の高い箇所はこちらの野外配管です。
左端の給湯管と、真ん中の追い炊き用循環の2本を断熱しました。

 

エコキュートのタンクから室内の基礎断熱の空間までが最も冷えますので断熱が重要です。ここに断熱材を巻くと即座に効果がでます。

 

追い炊き用の循環パイプ2本も無断熱。。。これは断熱必要だろ。常識的に。。

追い炊き用の循環パイプ2本も断熱材を巻きました。給湯管も断熱材を巻きました。

 

これから建築される方はエコキュートの施工時は給湯管1本と追い炊き2本は断熱材を巻いてもらったほうが良いです。(たぶん施工店はやってくれないと思うが。。)

 

エコキュート配管への追加の断熱材の体感は?

追い炊き時に一瞬冷たい水が出ていましたが、ぬるい水に変わりました。給湯時のぬるいお湯がでるまでの時間がすこし短縮されました。

 

使用断熱材はヨドバシで購入しました(気密テープや配管まとめるエアコンテープ等で合計4,000円強かかりました)

使用した保温チューブは下記の商品を使用しました。

トラスコ中山 TRUSCO
THT16P [保温チューブ16A用 内径22mm×2M]

トラスコ中山 TRUSCO
THT20P [保温チューブ20A用 内径26mm×2M]