松尾設計室の指導を受けた工務店で注文住宅を建てる

注文住宅で悔いを残さないための住宅建築勉強ブログ

注文住宅でオーク無垢の床材のデメリットのみを述べる

高気密高断熱の注文住宅を2023年7月に引き渡しを受けて、すんでから9ヶ月たちました。

我が家は床材は幅120mm厚さ15mmのオーク無垢の床材を選択したのですが、無垢床のデメリットだけを述べます。(無垢床のメリットは売りたい人たちがアピールしまくっているので。)

無垢床のデメリット1:板が割れる(特に我が家では2階の床が割れる)

オーク無垢材の床に9ヶ月住んで2階の床板が多く割れています。南東の外壁側が良く割れています。1階は床材の隙間も狭く、ほぼ割れはありません。2階は10枚以上が割れています。冬の乾燥と、夏の高湿度の差が大きいので、床が割れるのかもしれませんが明確な理由はわかりません。

2階リビング、これは完全に割れているのでパテ埋めした。パテがひび割れている。。

一階寝室の床、裂けているのでパテ埋めした。

2階リビングのオーク床材、割れている。これはまだ放置。

2階キッチン、水気が多いので割れやすいか?平らに削った。

2階ダイニング、南東側。引っかからないように平らに削った。

2階キッチン、しっかり割れている。これも平らに削った。



無垢床のデメリット2:ささくれ、とげが靴下に刺さりそう

床が割れると関連して、靴下を履いているとわずかな板目の割れを靴下の繊維がすくってしまいます。はだしよりも、靴下をはいた方が繊維のループがあるので、とげが刺さりやすいです。まだ、実際に足にとげが刺さったことはありませんが、いつかはとげが刺さるでしょう。

やすりで削って平らにしているが、いつかはささくれが刺さりそう。。

 

無垢床のデメリット結論、次建てるなら、、

次建てるなら、国産の杉かヒノキにしたい。欧州産のナラ(オーク)は日本の気候に合っていなくて割れやすいのかも。。

お住まいの地域によって割れやすい、割れにくい等あるかもしれないが、うちの気候では割れやすいようだ。