先日気密測定を行いましたが、
YKKのツーアクション窓(ドレーキップ窓)から確実な漏気がありました。7枚のすべてのツーアクション窓の同じ場所(上ヒンジ)から漏気がありました。
たとえ熱貫流率がどんなに低くても、漏気があれば断熱性能は「絵にかいた餅」にすぎません!
例えば1000mmの断熱材に囲まれた家でも、断熱材の間に外気が流れていれば、室温はほぼ外気と同じになります。漏気を止めないと断熱性能は発揮されないのです。
私はYKKのツーアクション窓(ドレーキップ窓)が気密性能が高いと思って指定したのです。5か所でロックしてパッキンをつぶすので不覚にも高気密だろうと思ったのです。
しかし、実際にはヒンジの裏にはパッキンがなく、金具むき出しで窓枠に押し付ける構造となっています。パッキンがないので当然、そこから漏気するわけです。
この漏気の構造を事前に知っていたら選びませんでした。YKKのツーアクション窓(ドレーキップ窓)を検討している方はこのことを知る必要があります。私としては構造上の漏気があるなら、縦滑り出し窓で十分でした。(ツーアクション窓より安いし)
インターネット上にどこにも書いてないのですが、
YKKのツーアクション窓は上ヒンジ裏にパッキンがついておりません。。。
当然パッキンのないヒンジ部から漏気します。これ作った奴馬鹿じゃねーの(怒)
YKKツーアクション窓は換気もできますってか(怒)
自分でヒンジの金具裏にパッキンを張れば漏気はへると思いますが、高額なツーアクション窓(ドレーキップ窓)が当然のようにすき間風を許しているYKKの姿勢に私は怒りをあらわにしています。漏気する窓作ってんじゃねー(怒)
家づくりの窓選びで悩み、検索で来た人へ、
「YKKのツーアクション窓は漏気します。高気密ではありません。」
しっかり覚えておいてください。
縦滑り出し窓で十分です。